第11回
11回目のProgram for Competitionを終えて
バレエ本来の魅力である観客の心を揺さぶる踊りを踊るためには、毎日の基礎レッスンの中で
・脚と足のトレーニング
・骨盤の中で大腿骨をアンデオールに回していく力を付ける
・ポールデブラ、腕の通り道の体得
・そのポールデブラが音楽の呼吸と共に動くこと
・ポワントの立ち方以上に降り方のトレーニング
を丁寧に積み重ねることが大切です。
小中学生のうちからプリマやソリストのバリエーションでコンクール入賞を目指したい気持ちはわかりますが、そこを急ぐあまり体の故障や成長を妨げるケースが多々あります。
今回C部門のワークショップでは、バレエレッスンを続けてきた方の中に基礎の積み上げを感じました。(前日当日ワークショップ共に)
上記の基礎トレーニングが身についていたエントリー者は、ソロバリエーションの踊りにも活きていて、アカデミックな踊りに仕上がっていました。
バレエという芸術は豊かで深い魅力を備えています。
小中学生のうちにそれを理解して踊り切るのはほぼ不可能なことなのです。
時間をかけながら丁寧な基礎トレーニングを、指導の先生と積み重ねていかれることを審査員一同願っています。
柴田由紀先生のworkshopクラスでの小学生の参加者への提言
「舞台でバリエーションを踊ることがバレエの本来ではなく、クラスの中で基本事項を体得していくことが大切」
(審査員/実行委員による終演直後のまとめより)
各審査員の先生方の選考
佐久間奈緒先生選抜
アーキタンツトレーニングプログラム
ワークショップオーディション(2月25土、27日開催)
参加権スカラシップ
58、81、120、130
上記の参加料金割引対象者
59、60、75、90、94、105、106、111、122、132
大嶋正樹賞
コンテンポラリーソロ作品振り付け(他のプロジェクトへの参加チャンス有)
120
アザット・ガリビヤン先生
海外バレエ団・バレエ学校短期留学賞
アルメニア国立バレエ学校
102,120,130
ヤナチェックコンサバトリー(チェコ)
106,116
ペンシルベニアバレエアカデミー サマー
44,59,60,64,81,88,125、132
バレエアプロムワークショップスカラーシップ
(3月29日〜31日福岡市民会館)全額免除
100,102,122
佐久間奈緒先生 将来性のある Best14(順位ではありません)
38
44
52
57
58
59
60
66
81
105
106
111
120
130
柴田有紀先生 将来性のある Best11(順位ではありません)
44
52
65
74
75
96
100
102
106
112
120
針山愛美先生 将来性のある Best13(順位ではありません)
38
45
58
64
71
81
82
94
100
106
112
116
120
平井優子先生 将来性のある Best11(順位ではありません)
71
75
81
100
106
111
120
125
128
130
139
大嶋正樹先生
基礎クラス・バリエーションともに特に将来性を強く感じるBest3(順位ではありません)
100
107
120
将来性のある Best15(順位ではありません)
60
64
74
75
82
94
102
105
106
109
116
122
125
128
204
アザット・ガリビヤン先生 将来性のある Best12(順位ではありません)
38
44
64
81
88
94
100
102
106
112
120
130